新婦が和婚に憧れていたこともあり、神前式が行える会場を探していたところ出会ったのが、ホテル雅叙園東京でした。
コロナウィルスの影響により一度延期、80名規模から親族婚へと変更しましたが、この選択でよかったと大満足しています。
コンセプトは「子供にも大人にも喜んでもらえる結婚式」。
人数を縮小したおかげで一人ひとりのために使う時間が増え、女性ゲストには帯留めやかんざし、両家父にはブートニアを手作りすることができました。
終始アットホームな雰囲気で、親族婚ならではのかけがえのない時間を過ごせたなと思っています。
「日本人として生まれたからには、日本式の結婚式を挙げてみたい」新婦の強い希望があり、結婚式場は神前式を行える場所で探していました。
ホテル雅叙園東京は歴史も長く、親子三世代で結婚式を行った方もいるというお話を聞いて、素敵だなと思い選びました。
神前式では、夫婦になることを神様に誓う『誓詞奏上』で新郎がハキハキと読み上げる姿を見て、感動しました。
思い描いていた理想の神前式を執り行うことができたと思っています。
披露宴会場に選んだ花苑は、大正ロマンの社交場をテーマにしたお部屋です。
お花が描かれた天井画が見所のお部屋で、華やかでありながらも荘厳な雰囲気が漂います。
アンティークな家具や調度品の数々も見事で、装飾に手をかけすぎずとも、とっても豪華です。ウェディングフェアで見て憧れた結婚式がそのまま自分の時にも実現し、大満足でした。
結婚式で特にこだわったのが、お料理です。
ゲストの印象に残るものだろうと考え、通常よりもワンランク上の祝彩を選びました。
また、お子様のゲストが2人いたのですが、それぞれの好みに合わせてお子様メニューを作っていただきました。
見学の時の試食でも感動しましたが、当日も素晴らしかったです。
お色直しをしなかったため、私たちもゲストと一緒に食事を楽しむことができましたし、何より偏食気味の子供たちが残さず食べたことに大人はみんなびっくりしていました。
よほど美味しかったのだろうなと安心しました。
披露宴でもう一つこだわったことは、映像です。
オープニングムービー・プロフィールムービー・エンディングムービーの3つを用意しました。
オープニングムービーには前撮りの風景を使い、プロフィールムービーでは家族との写真をふんだんに使い、幼少期から出会い前までを振り返りました。
エンディングは、当日の様子をまとめていただいたものを用意し、参加してくださった方々全員との思い出になるようにしました。
昔から知っている親族と一緒に見る映像なので、より深く、見ている方にとっても面白いものになったと思います。
参加するのが親族だけということもあり、アットホームな雰囲気でみんなに楽しんでもらえるよう、さまざまな場面でお手伝いをお願いしました。
司会は台本を用意して、義理の弟2人に。
披露宴入場は、新婦の姪と新郎従兄弟の長男にエスコートしてもらいました。
乾杯・代表挨拶は両家の父にお願いし、力強いメッセージに思わず感動してしまいました。
そのほかにも、ケーキバイトの時は子供達に参加してもらったりと、たくさん笑顔が生まれた披露宴でした。
感謝の気持ちを込めて女性ゲストに帯留めとかんざしを手作りでプレゼントしたり、両家父のブートニアを手作りしましたが、友人ゲストを呼んだ大人数の結婚式ではここまでできなかっただろうなと思うと、親族婚でよかったなと感じています。
ホテル雅叙園東京に決めた最後の後押しとなったは、見学の時に出会った一人のプランナーさんの存在でした。
ご案内してくださる時に感じた熱意にどんどん引き込まれてしまい、「この人にお任せしたい」という安心感を感じました。
「ぜひこの方と一緒に準備したい!」と思えたため、見学の日に決めたほどです。
そこから約2年、コロナで延期になった時もとにかく前向きにあたたかく見守ってくださいました。
ホテル雅叙園東京を生かしたレイアウトやアイディアをたくさんご提案いただき、理想以上の1日になりました。おかげで、後悔することは何もない、最高の1日になりました。