私たちは、新型コロナウィルスの影響により、海外のリゾート婚から国内での家族婚に変更しました。
格式高い会場を希望していたため、会場そのものが美術館のようなホテル雅叙園東京を選びました。
お料理がおいしかったこと、家族婚にぴったりな披露宴会場があったこと、規模感や費用感など私たちにとって魅力的なポイントがたくさんありました。
また、遠方から参列するゲストも多かったため、空港や新幹線の到着駅からのアクセスも考慮し、ホテル雅叙園東京に決めました。
和の印象が強いホテル雅叙園東京ですが、チャペルもあるため、ウェディングドレスを着たいという希望も叶えられました。
ウェディングドレスを着たいという希望があったので、挙式はガーデンチャペルで教会式を行いました。
ガーデンチャペルはれんが造りのチャペルで、エンゲージメントリングをイメージした丸みのあるデザインが特徴です。
高い天井からは思った以上に光が入り、とても気持ちがいい空間です。
写真もとっても素敵に残すことができました。
演奏もよく響き、神聖な気分で挙式を行うことができました。
参列者は15名という少人数での披露宴だったのですが、牛若は規模がちょうどよく、格式の高さも相まってとてもよかったです。
会場内はもちろん、入り口の和室玄関は圧巻の佇まいで、参列者からも大好評でした!
靴を脱いで会場に入るため、自宅でくつろいでいるかのような安心感があります。
小さな子供からご年配の方までいらしたので、リラックスして過ごしていただけることが嬉しかったです。
ホテル雅叙園東京は、建物の至る所に装飾品があるので、まるで美術館のようです。
遠方から来ていただくにも見応えがありますし、雨の日でも濡れずに過ごせる導線も素晴らしいです。
家族婚ではありますが、コロナ禍によって会えない時間も長かったので、今の2人が伝わる演出を取り入れました。
ウェルカムスペースには2人が旅行に行った時の写真を多く飾り、プロフィールブックも手作りしました。
家族に感謝を伝える日にしたいと思っていたので、ゲストへのプレゼントもそれぞれ用意することに。
とても悩みましたが、子供たちは帰り道でも離さないくらい気に入ってくれたと聞き、嬉しかったです。
和モダンのテーマに合わせて、ボルドーカラーをテーマカラーにして装花をお願いしました。
ダリアやカーネーションを使った和洋ミックスの装花は、新郎新婦の前を大きくまとめていただき、会話を遮らないように他は低めに作っていただきました。
ブライダルフェアで見た装花がイメージに近かったので、そこに季節のお花を盛り込んでいただくようにお願いしました。
とっても満足のいく装花にしていただき、嬉しかったです。
ゲストへのおもてなしとして、食事やお飲み物はこだわったポイントでした。
私たちが選んだのは、祝彩のコース。
アップグレードしましたが、和洋に加えて中華のフカヒレスープまで出るコース料理は、なかなか見ないと思います。
どの食事もとっても美味しく、参列者からは「美味しくて食べすぎてしまった!」と大満足していました。
和モダンのテーマに合わせて、ウェディングドレスではなくおにぎりバイトを行うことに。
この演出も、初めてみる参列者が多く、大いに盛り上がりました。
家族婚だったため、みんなと一緒に私たちも食事を楽しむことができ、とても楽しかったです。
このような状況の中、参列してくださった方への感謝が溢れ、当日はずっと感動しっぱなしでした。
食事や飲み物を楽しんでいただけたこと、おにぎりバイトを「面白い!」と喜んでくれたこと、その中でも一番印象的なのは、参列者全員が笑顔で過ごしてくださったことです!
お見送りをするときに、「楽しかった」「良い式だった」と声をかけていただけて、本当に感動しました。
スタッフの方々に支えていただいた準備期間。
当日新郎へのサプライズにまで快くご協力いただき、感謝しています。
コロナ禍で結婚式自体行うかすごく迷いましたが、心よりお祝いしてくださる方々の存在により大切な思い出を残すことができました。