“私たちの結婚式でありながらも、ゲストにとって特別で楽しい時間になってほしい”
そんな想いを「ここなら実現できる」と感じたのがホテル雅叙園東京でした。
伝統と格式を感じさせる芸術性に満ちた施設はもちろん、ゲストへのサービスを安心してお任せできるホスピタリティも、式場選びの際の決め手となりました。
実際、多くの専門の方とやり取りをしたり、アイディアを考えたりと、結婚式の準備は慣れないことの連続で大変でしたが、プランナーさんにに支えられながら一つひとつが形となり、全てが揃った時の達成感と喜びは言葉にならないほどでした。
私たちが挙式をしたのは、石造りの壁とパイプオルガンが設えられた正統派のガーデンチャペルです。
天井から入る光が白い壁石を柔らかく照らし、厳粛ながらも温かみ溢れる素敵な雰囲気に、当日は胸がいっぱいになりました。
バージンロードの長さもちょうど良く、前に立った時に参列者一人ひとりの表情を見られたのも嬉しかったです。
挙式後のフラワーシャワーではゲスト一人ひとりから「おめでとう」と声をかけてもらえ、幸せを噛み締めました。
「ゲストと近い距離で一体感のある結婚式をしたい」と思っていたので、披露宴ではホテル雅叙園東京ならではの余興「祝い餅」の演出を取り入れました。
祝い組という業者さんがパフォーマンスを行いながら餅をつき、私たちが数回お餅をついたた後、ゲストに2人1組で餅つきを3セット(合計6名)行ってもらいました。
お餅をついてくれるゲストの組み合わせは、新郎側から1名、新婦側から1名、それぞれ1人ずつ組んでペアにすることで、ゲスト間の垣根を越えて同じ空気感で盛り上がることができたと思います。
祝い餅でついたお餅は調理場で新しいものに差し替えていただき、デザートの後にゲストへ提供しました。
披露宴を彩る装花は、華やかな会場の雰囲気を活かすために白をメインにしました。
会場には長テーブルと円卓があり、テーブルの形状に合わせて数パターンのゲスト卓装花を用意したこともこだわりポイントです。
長テーブルにはゴールドの帯を敷き、その上に水中花と黒皿を置きました。
四隅の円卓には高さのある装花を、残りの円卓にはお盆の上にお花を置き、水引を添えていただきました。
とっても素敵な装花に仕上げていただき、思わず「凄い…!」と声に出してしまいました。
メインテーブルの配色のバランスや、長テーブルの水中花の美しさは特に感動しました。
私たちの結婚式は会場も衣裳も和・洋の両要素を取り入れていたので、料理も折衷料理の“祝彩”を選びました。
中華料理に定評があるホテル雅叙園東京ですが、選んだコースにも贅沢な中華食材が使われていたので、料理は特に自信を持ってゲストに提供できました。
ゲストもフカヒレには驚いたようで、味はもちろん、見た目の華やかさも大好評でした。
ケーキは高さのあるものを希望していたのですが、生ケーキでは無理かと思いつつもプランナーさんに相談したところ「60cmサイズなら」と快諾。
苺がたっぷりトッピングされた、豪華な会場に負けない”映えるウェディングケーキ”が完成しました。
和洋折衷の披露宴会場を選んだので、衣裳も洋装と和装を1着ずつ、和洋折衷です。
1着目は甘過ぎない上品さが感じられるAラインのドレスを選びました。
長袖ボレロが着脱できる2WAYタイプなので、挙式ではロングスリーブでノーブルな雰囲気に、披露宴ではボレロを外してカジュアルダウンに。
ヘアスタイルやアクセサリーも変えて、ドレス1着で2スタイルを楽しめました。
2着目の和装は赤&ゴールドの古典的な色打掛ですが、デザイン性のある小物を使い、モダンな雰囲気に仕上げました。
ポイントは色打掛に和装ブーケを合わせたことです。和装&ブーケの組み合わせが珍しかったようで、ゲストにたくさん褒めていただきました。
緊急事態宣言の影響を受けて1度延期となった私たちの結婚式。
そんな中でやりとりしていたプランナーさんの応対が心強く、信頼して準備を続けられました。
コロナ禍での結婚式は直前まで不安でいっぱいでしたが、プランナーさんをはじめ、ヘアメイクさん、介添人さん、キャプテン、カメラマンさん…携わる方々全員が一つのチームとなり、最高のパフォーマンスを発揮してくださりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
結婚式を終えた後は想像以上の達成感と団結力を感じ、ホテル雅叙園東京で結婚式を結ぶことができて本当に良かったと思いました。