挙式では"伝統的な和"にこだわり、披露宴では美味しい料理&たくさんの飲み物を用意して、“一緒にお花見をしているような雰囲気”にこだわりました。
コロナ禍でなかなか会えなかった人たちが一挙に集まれる機会だったので「とにかくゲストのみんなにも楽しんでもらいたい」という想いがありました。
ホテル雅叙園東京はお料理がとても美味しく、至る所に歴史的装飾品があり、色々な景色を見ることが出来るので、ゲストに楽しんでもらえる式場だと思います。
最初に説明してくださった方をはじめ、スタッフの皆さん全員がとても親切だったことが式場を選ぶ決め手となりました。
挙式は"伝統的な和"にこだわり、神前式を行いました。
私たちが選んだ“天穂殿”は出雲大社からの神様を祀った格式高い神殿で、壁に描かれた絵から四季が感じられるモダンで落ち着いた雰囲気の式場です。
参列者全員分の椅子が用意されており、車椅子でも参列できる点もポイントです。
また、ホテル内にある挙式会場のため、天候に左右されることもなく、披露宴会場までの移動も楽でした。
私たちは感染対策のため、天井が高く200名程まで対応している会場を選びました。
“お花見をしているような雰囲気”を出すために、高低差のある卓上装花にして、抑揚のある会場を演出してもらいました。
枝物は価格が高く予算が大幅に超えそうだったため、装花担当の方と何度も相談し、価格を抑えつつもボリュームのある華やかな装花が完成しました。
装花はもちもん、テーブルクロスやテーブルの細かな位置、BGMや照明まで二人のイメージ通りに仕上げていただけたので、素敵な会場になりました。
お花見の雰囲気を楽しんでいただくために、たくさんの料理と飲み物を用意しました。
ゲストにはお腹いっぱいになって帰って欲しかったので、普段食べる機会が少ない鯛めしやフカヒレの姿煮などが含まれた婚礼限定の折衷コースを選びました。
とにかく豪華でボリュームのあるコースだったので、ゲストからかなり好評でした。
また、ドリンクメニューも種類が一番多いコースを選ぶことで、お酒好きな方とそうでない方のどちらも楽しめるようにしました。
好きなものを沢山飲んで楽しんでいるゲストを見て、選んで良かったと思いました。
披露宴では長野&オーストラリアとリモート中継をして、遠方のゲストにも参加していただけました。
新郎新婦にまつわる景品付きのクイズ大会は、ゲストから「クイズ大会が楽しかった」との声も寄せられ、まさにお花見のような盛り上がりを見せていました。
この日のためにレッスンに通ったファーストダンスは、二人にとって初めての経験。
そして新婦には内緒で、新郎が披露宴内で公開プロポーズのサプライズも!
「料理が美味しかった」「和装と二人の雰囲気がピッタリだった」「二人らしいあったかい結婚式だった」と、ゲストからは嬉しい言葉をたくさんいただけました。
白無垢や色打掛を着る際の髪型は”伝統的な和”に相応しく、新日本髪に結い上げました。
鬘ではなく地毛結いをするために、半年以上かけて髪の毛を伸ばしました。
披露宴のお色直しではオーダーのウェディングドレスを着用したのですが、ファーストダンスをする予定だったため、ヒールが太く踊りやすい靴を合わせたり、踊っても崩れないようなヘアスタイルにするなど、細かい部分までいろいろと工夫をしました。
担当のプランナーさんをはじめ、キャプテン、各テーブル担当のスタッフさん、音響さん、衣装やメイクさんなど、私たちに関わるすべてのスタッフの方々が、いつでも親身になって丁寧に寄り添ってくれました。
コロナ禍で急な変更や細かな調整もありましたが、最後の最後まで私たちのワガママに付き合ってくださいました。
結婚式当日はプランナーさんが他の仕事の合間を縫って会いにきてくれたことがとても嬉しかったです。
結婚式の翌日、チェックアウトの際には、披露宴のキャプテンやスタッフの皆さんが私たちの顔を見て声をかけてくれました。
本当に素敵なスタッフの皆さんと結婚式を作ることができて良かったと思います。