歴史を感じる建物の中、厳かな雰囲気でありながらも、アットホームな結婚式にしたい。
私たちの気持ちを、全て叶えてくれた結婚式場でした。
遠方からの招待客が多かったため、「ホテル」であること、そして和装ができること、この2点に惹かれ選んだのが、ホテル雅叙園東京。
父と母と一緒に見た映画「千と千尋の神隠し」を思い出す空間だったことも、決め手のひとつでした。
お互いの両親への感謝を伝えることができ、何より私たち自身が感動した宝物のような1日になりました。
和装での結婚式に憧れを持っており、数々の会場を回りましたが、ホテル雅叙園東京の雰囲気に一目惚れし、こちらを選びました。
挙式の前、母と2人きりの空間で行った「紅差しの儀」では、これから1日が始まるというのに涙が抑えられず、母も感動していたようでした。
歴史を感じる厳かな雰囲気の中で読み上げた誓詩。
ゲストに見守られながら、より一層結婚への重みを感じることができました。
挙式では両親への感謝を伝えたかったので、とても適した会場だったと思います。
会場を決める決め手のひとつに、雨が降っても問題ない「全天候型」であることがありました。
遠方からいらっしゃるゲストも多かったので、天候に左右されずに1日を過ごしてもらえることはとても大事なポイントでした。
また、12月に行ったため移動のわずかな時間さえも寒さを感じず過ごしてもらえました。
式当日の外は紅葉がとても綺麗で、入り口には和モダンなクリスマスツリーが飾られており、日本の秋と冬を一度に楽しめる贅沢さを感じました。
冬の結婚式は白無垢でも汗をかかないのでおすすめです。
ブライダルフェアで試食をした和洋折衷のコースを選びました。
結婚式の料理でフカヒレが出ること自体珍しく、インパクトがあったようでゲストから嬉しい言葉をたくさんいただきました。
ゲストへのおもてなしとして、美味しい料理やお酒を振る舞いたかったので、私たちにぴったりの会場だったと思います。
「料理が美味しかった」と印象に残ったゲストも多かったようです。
会場装花は2つの会社さんから選ぶことができ、花弘さんにお願いしました。
打ち合わせは2回あり、どちらも担当の方が希望をスムーズに汲み取ってくださったおかげで、スムーズに進みました。
事前にインターネットを使い、素敵だなと想うデザインを下調べした上で、イメージをお伝えしたところ、”大正ロマン”をテーマにお花はモダンな色合いのものを選び、カラーやダリアの色合いにまでこだわってくださいました。
当日は大満足の仕上がりです。
私たちがお互いお酒が好きということもあり、ウエディングケーキは用意せず、鏡割りの演出を取り入れました!
60名弱の参加者でしたので、二斗一斗で十分振る舞えました。
升は、「寿」と印字された黒と赤の色合いのもので会場の装花との相性もよく、高級感も出ました。
テーブルラウンドでは新郎にビールサーバーを背負ってもらい、各テーブルについで回りました。
私はその横で当たり付きのうまい棒を渡し、当たりを選んだ方にはスクラッチやギフトカードをプレゼントしました。
ゲストの方に喜んでもらうことが一番だったので、楽しんでいただけて何よりです。
当日はたくさんの甥っ子や姪っ子が参加してくれたので、12月という季節に合わせて、サンタクロース長靴にプレゼントを入れて渡したこともこだわったポイントです。