私たちの結婚式は参列者を家族のみとしたので、両家の両親にきちんと感謝を伝えられる式を目指しました。
3月に開催の春婚だったので会場装飾は春らしい色合いを意識して、テーブルコーディネートには桜や菜の花を取り入れました。
お料理の美味しさと会場の雰囲気が気に入り、ホテル雅叙園東京を選びましたが、結婚式の形式に縛られることなく、私たちらしいアットホームな1日になり満足しています。
ホテル雅叙園東京は、建物のどこを見ても伝統と歴史を感じる素敵な式場です。
挙式から披露宴までを屋外に移動することなく過ごせますが、大きな窓から太陽の光がたくさん入る造りになっているので開放感も兼ね備えています。
挙式会場を行った大巳殿は、一歩踏み入れるなり、和の雰囲気で満たされているところがとても気に入りました。
和装婚を希望されている方にはとてもおすすめです。
家族だけの結婚式ということもありますが、いわゆる形式に囚われない、アットホームでカジュアルな雰囲気作りにこだわりました。
鏡開きやウエディングケーキの入刀で見せ場を作りながらも料理をゆっくりと楽しんでいただけるようにしました。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、両親への手紙を読んだときはとても感動しました。
結婚式が3月だったので会場装花には桜を使っていただき、華やかで明るく春らしい雰囲気でとオーダーしました。
ネイルもこのテーマに合わせ、ピンク&ホワイトの淡いカラーをベースに桜のディテールをポイントに入れてもらいました。
披露宴でのヘアチェンジに生花を使ったりと、全体的に色味を統一し、春らしさを演出できたことがよかったです。
衣裳は白無垢1着だったのですが、その代わりに挙式と披露宴ではヘアチェンジをしました。
挙式ではかつらを被り、とことん和装に。披露宴では胡蝶蘭を使った洋髪にして雰囲気をガラッと変えました。
この胡蝶蘭を使ったアレンジは、女優の沢尻エリカさんの挙式ヘアで、髪にたくさんの生花をあしらったデザインへの憧れがあり、参考にしました。
優雅な雰囲気に見えて、和装とも相性の良い胡蝶蘭を使っていただき大満足の仕上がりでした。
参列者全員が満遍なく楽しめるよう、料理は折衷料理にしました。
式場見学の際に試食させていただいた料理がとても美味しく、ホテル雅叙園東京に決めた大きなきっかけとなりました。
その時に夫婦で「これだ!」と即決したコースで、ブレることなく当日を迎えましたが、結婚式の大切な「おもてなし」として美味しい食事を召し上がっていただけてうれしかったです。
「ホテル雅叙園東京で結婚式を挙げてよかった!」と特に思えたポイントは、スタッフの方々の丁寧な対応を感じた時でした。
衣装の締め付けと披露宴のお酒が重なり、式後に新郎が少し具合が悪くなってしまったのですが、そんな時でもしっかりと手助けしてくださり、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
ロケーションの良さももちろんですが、スタッフさんたちが何よりの魅力で改めてこちらの会場を選んでよかったと感じました。