私たちの結婚式のテーマは、「親族への感謝」と「アットホーム」です。
お呼びするゲストを親族のみにしたことでより身近に、新郎新婦との心の距離感を縮めることを目的としました。
収容人数など合う会場があるか不安でしたが、ホテル雅叙園東京に決めたおかげで規模感もちょうどよく、私たちからの感謝の気持ちがより伝わる式になったと思います。
床一面に広がる真っ赤な絨毯や壁画や天井画といった美しい装飾が印象的な大巳殿で、神前式をしました。
三三九度など慣れない作法もありましたが、係の方のスムーズな誘導もあり、ゲストの方々に堂々とした姿を見せることができました。
挙式の前には母と2人きりで紅刺しの儀を行い、少し照れ臭くも和やかな時間を過ごせたことで心を落ち着かせて、挙式に挑めたと思います。
緊張のため挙式はあっという間でしたが、生演奏と巫女さんの踊りには感動せずにいられませんでした。
衣装は白無垢を選び、可愛らしさを残せるように、差し色に赤色を選んだことがこだわりポイントです。
装花の打ち合わせでは会場の雰囲気に合わせて、上品で大人っぽい雰囲気にお願いしますとお伝えしました。
メインのお花は白いダリアを使っていただき、丸みのあるあたたかなデザインに仕上げていただきました。
当日はウェルカムスペースからテーブルフラワーまで、事前の打ち合わせどおりに装飾されていて大感激。大変満足な仕上がりです!
親族婚ということでゲストは30人以下という少人数での披露宴ではありましたが、人数に合う会場があるか不安な中、「紫翠」は、サイズ感がぴったりな会場でした。
窓が大きく、会場全体に光が入って明るい雰囲気なところも、とてもよかったです。
おかげでゲストと新郎新婦が程よい距離感のもと、アットホームな披露宴が行えたと思います。
披露宴での余興は、自分たちで作れるものは自作し節約にもつなげました。
プロフィールやエンドロールムービーの自作はもちろん、メインの余興は新郎新婦のクイズ大会を開催しました。
手作り感を重視しながら私たちの2人の人柄を知ってもらえる演出にしました。
親族のみの結婚式ということもありましたが、より一層アットホームな雰囲気になったと思います。
私たちはケーキ入刀の代わりに、ダルマの目入れを行いました。
一般的なダルマではなく、赤いクリームといちごを使ってダルマデザインのウエディングケーキを用意していただき、チョコレートソースを付けた筆でケーキに目入れをするというもの。
料理は和洋折衷のコースを選び、フカヒレの姿煮などこちらも他の式場では味わえないような料理が出てきて大変好評でした。
家族への感謝の手紙を読んだときにそれまでの思い出が蘇り、涙がこみ上げてきました。
普段は恥ずかしくて伝えられないことこそ、結婚式という大切な場を通して伝えることができて良かったです。
おかげでたくさんのゲストから、目を潤ませながら「良い結婚式だったね」とお声がけいただけました。
式当日は披露宴の時間が予定よりもだいぶ長引いてしまいましたが、スタッフの方々にあたたかく対応していただけました。ホテル雅叙園東京を選んで本当に良かったです。