歴史あるホテル雅叙園東京でありながらも、参列者には堅くなり過ぎず、親しみやすさや居心地の良さを味わっていただける式にしたいと思いました。
大人から子供までみんなで楽しめるよう、お菓子プルズをしたり、キッズスペースを用意したり、年配の方向けに大きめのソファがある会場を選んだりしたことがポイントです。
ホテル雅叙園東京を選んだ決め手は、担当プランナーさんをはじめ、スタッフさんの雰囲気です。
結婚式まで3ヶ月という短い準備期間の中、直前の変更にも対応してくださいましたし、私と夫は打ち合わせをサクサク進めたい即決タイプですが、その辺りも理解してくださり、無駄を省いたスマートな打ち合わせができました。
挙式はガーデンチャペルで行いました。
挙式会場も披露宴会場と同じ館内にあるので、移動がスムーズでした。
チャペルの造りが円形になっているのが特徴で、新郎新婦と参列者との距離が近いところも良かったです。
晴れていれば、チャペルの外に広がるガーデンで参列者と集合写真を撮ったり、フラワーシャワーなどをすることもできます。
ホテル雅叙園東京には、和洋どちらの雰囲気の披露宴会場もあり、私たちは「カシオペア」という会場を選びました。
装花は、担当の方のオススメよりランクを落としましたが、会場の内装がオシャレなので殺風景になることもなく、装飾品を持ち込む必要もなかったです。
白と緑とピンクを基調としたお花をメインにし、派手になり過ぎず、なるべくシンプルな装花になるようお願いしました。
当日会場を見た時は、お伝えした通りの雰囲気になっていて嬉しかったです!
サプライズ演出をたくさん取り入れたのもこだわりです。
具体的には、プランナーさんへのサンクスバイト、新婦から新郎への手紙、新郎から両親へのお手紙プレゼント…などです!
中でも一番感動したのは、夫からのプロポーズです。
私たちは出会ってから結婚までハイペースでしたので、プロポーズのタイミングはないかなと思っていました。
その話を聞いていた担当プランナーさんが夫の背中を押して、プロポーズ演出をしてくれました。
当日、ファーストミートの際にプロポーズしてくれたのですが、1時間半かけて準備したメイクが号泣により一瞬で流れ落ちました…。
ホテル雅叙園東京といえば中華が有名なので、中華料理を選びました。
参列者は年配の方も多く、ココナッツ系などが苦手な方もいましたので、可能な範囲でメニュー変更をお願いしました。
その他、アレルギーなども個別に対応いただけて良かったです。
参列者から「結婚式で中華を食べたのは初めて!」などの感想をいただきました。
私は妊娠7ヶ月のマタニティでしたが、ドレス変更を結婚式ギリギリまで対応していただけて、とても助かりました。
挙式ではウェディングドレス、お色直しでは夫から「赤を着て欲しい」とリクエストがありましたので、レンタルで赤のカラードレスを選びました。
ヘアスタイルは、挙式では私の好きなアップスタイル、披露宴では一つ結びにチェンジしています。
アクセサリーは、夫の母からいただいた、真珠のネックレスと真珠のピアスを持ち込んでつけました。
式場を決める際は、プランナーさんとの相性はとても重要です。
私は担当プランナーさんと境遇が似ていることもあり、意気投合できました。
打ち合わせの際、夫の甥っ子が同席したことがありましたが、嫌な顔せず、むしろ温かい対応をしてくれたのが印象的です。
挙式前のファーストミートや披露宴でのサンクスバイトの時も、プランナーさんは感動して私よりも泣いてくれました。
また披露宴の中座の際、食事の時間が欲しいという私の要望にも、進行の順番を変更し、時間調整してくださいました。
式直前に私の家族がコロナ感染し、親族全員欠席になりましたが、プランナーさんやスタッフさんのおかげで無事に結婚式をすることができ感謝しています。