結婚式の「ここが憂鬱」を解消！

披露宴を行った竹林という会場は、新郎新婦・ゲスト共に靴を脱いで上がる空間です。

遠方から来てくださったゲストの方々にリラックスして過ごしていただきたいとの想いからこの会場を選びましたが、祖父母世代はもちろん、ヒールで一日過ごすのは辛いと感じる参加者からも、とても好評でした。

披露宴会場に入るまでの畳の空間も豪華な装飾が施されており、ゲストの方には終始、特別な雰囲気を感じていただくことができました。

会場の雰囲気に調和する装花

竹林は、部屋全体の色合いが落ち着いていて、衣装やお花の鮮やかさが映える会場です。

この和の空間に合わせる装花は、新郎新婦の衣装の色やテーブルコーディネートとのバランスを考えながら、日本のお花を中心でとお願いしました。

何もしなくともお部屋自体が印象的ですし、少人数の式でもあったので、背の高いお花や大きな花瓶などで華美になりすぎないよう、「寂しくなく派手すぎない」ことにこだわりました。

当日実物を見てみると想像以上に素敵に仕上げてくださっており、テーブルクロスやランナーのイメージと調和していて感動しました。

少人数ならではの、あたたかく印象深い一日

この結婚式で一番感動したことは、父の乾杯の挨拶でした。

普段から会話はよくするタイプですが、この日だからこそ初めて知る父の想いには、とても感動しました。

幼い頃からどんな気持ちで育ててきてくれたのか、新郎を紹介された時の嬉しくも寂しい気持ち。

どれだけ大切に育ててもらったかを感じることができ、胸がいっぱいになりました。

ここまで両親の想いをしっかりと聞く場はなかなかないと思うので、親族のみの少人数の式にしてよかったなと感じています。

「ホテルも会場も本当に素敵で、特別な時間を過ごすことができた」ゲストの方からいただいたお言葉が何より嬉しく、素敵な時間を共有できてよかったと、満足しています。