テーマは”感動不要!とにかく派手で笑いが起きる結婚式!”。
『私たちが楽しむのではなく、ゲスト全員と楽しめる結婚式にしたい』との思いから、このテーマに決めました。
担当プランナーさんとしっかり打ち合わせをして、テーマやコンセプトに合う演出を盛り込んでいます。
式場選びでは料理や会場の雰囲気、プランナーさんの応対が良かったこと、知名度があり駅近だったことが決め手となりました。
実際に結婚式前日の宿泊から翌日の見送りまで、プランナーさんをはじめとするスタッフの方々の対応が心地良く、「ホテル雅叙園東京を選んで良かった」と感じています。
挙式はゲストとの距離が近く、祝福を間近に感じられる『ガーデンチャペル』で行いました。
チャペル前には陽光が降り注ぐ芝生の広場があり、挙式を終えた後はフラワーシャワーやプレゼントトスなど、ゲストとのふれあいを楽しむこともできます。
結婚式当日は天気にも恵まれ、青空の下でゲストと素敵な写真をたくさん撮ることができました。
『夢扇』はスケール感のある映像&ライティング演出が楽しめる会場なので、その特長を活かした余興を取り入れようと考えました。
入場演出では、サイリウムライトを使った花嫁のドレス色当てクイズを行ったり、プロジェクションマッピングやムービングライトを用いたりして、一つひとつの演出にふたりのこだわりを詰め込んでいます。
その他にも、プロフィールムービーや吉本興業の芸人による漫才の余興など、ゲストに楽しんでもらえる演出をたくさん取り入れ、喜んでいただくことができました。
会場装飾は秋色をベースにした和テイストの装花でアレンジしました。
2m程の高さがある土台に和傘と花を挿した装花は、天井高7mの開放的な空間で存在感を放っていました。
その他、盃を花器がわりに用いたり、テーブルの上に花びらを散らしたりして、少しでも非日常的な和空間を演出できるようにこだわりました。
また、料理や芳名帳を記載する場所の飾り付けにも力を入れました。
当日は思い描いていた以上の仕上がりになっていたので嬉しかったです。
私たちが選んだ料理は日本食の最上級コース『鶴翠(かくすい)』です。
味はもちろん、見た目も楽しめる点がポイントで、ゲストから「最初に出てくる料理(祝い鶴に季節の七彩盛り)の鶴のお皿が凄い!」と感動していただけました。
また、ウェディングケーキのかわりに2斗の樽酒を選び、お色直しの後に和装で鏡開きを行い、ゲストに日本酒を振舞いました。
挙式で着用したのは女優の北川景子さんが着用したものと同デザインで、レースのハイネックとロングトレーンが特徴的な気品漂うウェディングドレスです。温かみのあるチャペルでとてもよく映えました。
また、披露宴では「とにかく目立ちたい!」との思いからサテン生地でできたビスチェタイプのプリンセスライン、私の一番好きな色である赤のカラードレスを選びました。
シンプルながらも存在感のあるドレスで、大きな会場でも十分に目立つことができました。
お色直しの着物はエメラルドグリーンと刺繍デザインが派手な色打掛を選びました。
多くのゲストから「今まで参加した結婚式の中で一番派手で豪華で面白かった!」と言っていただけたのは、担当プランナーさんとウェディングキャプテンのおかげです。
ブライダルフェアに訪れた際、案内してくれた方が偶然、私の旧姓と同じ苗字で非常に気さくな方だったので「結婚式当日もぜひ担当してください!」と勢いでお願いしたところ快諾していただけました。
後日談ではありますが、その方は支配人クラスのお偉い方で、ウェディングキャプテンをすることは滅多にないとのこと。
それにも関わらず、私たちのその場の勢いとわがままを聞いてくれたウェディングキャプテンと『ホテル雅叙園東京』の対応にとても感激しました。