私達は、その場にいる全員に「良い結婚式だった」と言っていただけるような素敵な結婚式を目指しました。
そのためにこだわったことは、会場選びです。
ホテル雅叙園東京は館内が豪華な雰囲気なので「ここなら来てくださる方が飽きずに楽しんでいってくれるかな」と思いました。
下見は4件回ったのですが、一番はじめに行ったのがホテル雅叙園東京でした。
最後にもう一度ウェディングフェアに参加した時、価格を頑張ってくださったことが最終的な決め手になりました。
披露宴会場に選んだのは、正面に能舞台をしつらえた「鷲」という会場です。
ゆったりとした空間の広さや、美しい装飾が魅力的でした。
畳に上がるという斬新な感じや、他にはない昔ながらの動線も良かったです。
会場選びのほかに「ゲストに楽しんでもらうこと」を重点においていたので、料理・演出にもこだわりました。
おもてなしの料理は、ホテル雅叙園東京は中華が有名ということで、中華料理を選びました。
また、シャンパンは私のこだわりポイントでもあったので飲みやすくてバランスの良い銘柄に変更していただきました。
来てくださるゲストに飽きずに楽しんでもらえるように、知り合いのフレアバーテンダーの方にパフォーマンスしていただいたり、ケーキ入刀の代わりに鏡開きを行ったりしました。
お色直しは一回にして、食事やドリンク、会話も楽しんでもらえるように時間を確保し、全体でバランスを取れるように工夫しています。
また、私がカクテルの大会で優勝した時のオリジナルカクテルのピンバッチを受付に置き、欲しい方だけ持って帰ってもらえるようにして、自分達らしさも表現しました。
挙式場は「大巳殿」という、絢爛豪華な美術品に彩られた本社造りの神殿を選びました。
神の使いとされる「鹿」や「鶴」、「梅」の花が描かれた彩色木彫板、 末広がりの縁起をかつぐ扇画など、美術品・装飾がとても豪華で、来てくださった方に目で楽しんでもらえるのが素敵だなと思ったことが、この場所を選んだ理由です。
伝統的な退場ができる造りも魅力に感じました。
骨格や顔タイプ、パーソナルカラー診断を行い、自分に似合うものを探しました。
何度もドレスショップに足を運び、30~40着は試着したと思います。
あまりシンプル過ぎると会場に負けてしまいそうなので、シンプルだけど豪華でボリュームのあるタイプを探しました。
骨格ストレートだったので、ハートカットやAラインのドレスを中心に試着しています。
こだわったおかげで理想のドレスを選ぶことができました。
ヘアメイクもパーソナルカラーを意識して、海外のモデルさんのようなイメージにしてもらいました。
目元に気付かないくらいの銀泊をまつげに乗せてもらうなど、ヘアメイクさんはとても大変だったと思いますが、素敵にしていただき感謝しています。
装花はホテル雅叙園東京の提携先のフローリストさんに全部おまかせしたのですが、秋ぐちだったので、暖色系の温かみある感じに仕上げていただきました。
当日会場を見たときは、豪華な雰囲気がイメージ通りで、お任せしてよかったなと思いました。
見せ方を工夫して豪華に見えるようにしていただいたおかげで、結果的に節約ポイントになったところもよかったです。
結婚式を終えて印象に残っているのは、ホテル雅叙園東京の担当プランナーさんとのやり取りです。
乾杯のシャンパンを決める時に、何度もシャンパンの銘柄、価格、取り扱いがあるかどうかを確認していただきました。
他にも色々とご迷惑をお掛けしましたが、最後までお付き合いいただけて良かったと思っています。
ゲストの方々からは「幸せな気持ちになった」「良い式だった」などの感想をいただき、とても嬉しかったです。