ホテル雅叙園東京に決めた理由は、この会場にしかない唯一無二の雰囲気があり、両親や参列してくれた人に感動してもらえると確信できたこと、また料理が美味しかったことがポイントになりました。
そして私たちの結婚式は『挙式はクラシカルに、披露宴はアットホームに』をコンセプトにして両親やゲストへ感謝の気持ちをきちんと伝えられるような工夫をしました。
自分たちがやりたいことを叶えるだけではなく、ゲストに楽しんでもらえること、その両方が叶うように私たちのこだわりを詰め込みました。
挙式は「ガーデンチャペル」にて教会式を行いました。
チャペルには自然光が差し込み、さらに優しく照らしてくれる照明もあり、天候に左右されない点が魅力でした。
挙式中はパイプオルガンやバイオリンなどの演奏と声楽隊の歌声で、雰囲気が一気に引き締まります。
チャペル前のガーデンで記念撮影や、フラワーシャワーができるところも気に入ったポイントです。
ウェディングドレスと色打掛のどちらにも合うように、和にも洋にも合う雰囲気の会場「オリオン」を選びました。
シャンデリアがたくさんあるので、どこから写真を撮られても映えます!
また、高砂のバックにある壁のデザインと観葉植物のおかげで、バックフラワーを装飾しなくても十分華やかな雰囲気になりました。
天井の間接照明は場面によって変えてくださっており、とても感動しました。
おもてなしでこだわったのは装花や、手作り感が伝わるムービー、ゲストが笑顔になる演出、進行をイメージしながら一曲一曲チョイスしたBGMなどです。
中でも装花はこれから春を迎える2月の挙式でしたので淡いオレンジやピンクなどの暖色系であしらっていただき、卓上装花はそれぞれのテーブルメンバーをイメージして4パターン用意し、イメージに合うよう配置したのもこだわりです。
当日会場を見た時は思わず二人で「可愛いー!」と声に出して感動しました。
夫がプロポーズの際、サプライズでフラワーベッドを用意してくれたのですがその時にお世話になったのもフラワーショップのHanahiroさんで素敵なご縁を感じております。
衣装はゲストから「二人らしい!」と言ってもらえるような煌びやかなものを選びました。
シルクで白い花の刺繍が施されたウェディングドレスは試着前に「これだ!」と直感し、実際に着ると胸元のデザインやバックリボン、サイドのレースやトレーンの長さなど全てが気に入り、運命の一着だと思いました。
また、着物も着たいと思っており、ドレスと色の変化をつけるために打掛を探しました。
どんなものが似合うのかイメージが湧かなかったので、気になったものは全て試着して写真を見返しながら似合うものを吟味。
最終的に花の刺繍が色鮮やかで上品かつ可愛らしく、珍しいふきのグリーンが締め色になって大人らしい着こなしができました。
料理は、ホテル雅叙園東京らしく「和洋中折衷料理」を選びました。
伊勢海老もステーキもあり、前菜からデザートまで美味しくいただけるコースです。
ゲストからは「初めてあんなに大きいフカヒレを食べた」「今まで食べた結婚式の料理で一番美味しかった」などの嬉しい感想をいただきました。
90歳近い祖父母も参列してくれたのですが、お料理を完食してくれたようでよかったです。
準備期間から結婚式当日まで、スタッフのみなさまが親切な対応をしてくださったことも、ホテル雅叙園東京で式を挙げて良かったと思う理由の一つです。
担当の方はもちろん、担当ではないスタッフさんまで私達の事を覚えて挨拶して下さったのも嬉しかったです。
また、衣装室の方には特にお世話になり、親身になって衣装を考えてくださる上に、ヘアメイクについてもアイデアを提案してくれて感激しました。
私にとってとても大事なスタッフの方でしたので、特別に挙式に参列いただきました。
式が終わって、すでにホテル雅叙園東京ロスになっていますが、今後も食事や宿泊で足を運べるので、お付き合いが続くことを嬉しく思っています。