私たちは『日本人ならではの伝統ある和婚』『家族への感謝を伝える』『ゲストも楽しめる披露宴』の3つをテーマにした結婚式をしました。
ホテル雅叙園東京を選んだのは、伝統のある和を基調とした空間が、ゲストみんなに楽しんでもらえると思ったからです。
挙式会場や披露宴会場をはじめ、館内のどこを歩いていても和の装飾を見ることができ、特別な空間にいる気持ちになれるところが魅力的でした。
ホテル雅叙園東京には、出雲大社の流れをくむ本格的な神殿が2つあります。
私たちは、伝統のある豪華な造りの「大巳殿」で神前式を行いました。
壁面には神様の使いとされる鹿や鶴、祝い花の梅が描かれた美しい彫刻が施され、天井には末広がりの縁起をかつぐ扇が描かれています。
とても厳かな空間で、神聖な気持ちで挙式をすることができて良かったです。
披露宴をおこなった「孔雀」は和モダンな内装で、和装と洋装どちらの雰囲気も似合う会場でした。
装花は「Hanahiro」さんにお願いし、イメージカラーの紅白をテーマにコーディネートしていただきました。
インパクトのある装花にしたかったので、赤いダリアをメインとしたアレンジにしてもらったことがポイントです。
当日、会場装花を初めて見た時は、大きなダリアの花や、立体的なデザインの仕上がりにとても感動しました!
和の雰囲気を大切にしていましたので、様々なアイテムにもこだわりました。
和装に合わせてだるまをモチーフにしたケーキを選んだところ、ケーキ入刀の代わりにだるまの目にチョコを入れるセレモニーがあり、特別感がありました。
また、プチギフトは和柄の小箱に入った金平糖にして、結婚指輪はブランド『TOMOE』の切子(KIRIKO)を選びました。
節約のための工夫としてはムービーやウェディングツリー、くじ引きなどを自作しました。
さらに引出物・プチギフトは自分たちで手配して持込させていただきました。
二人で楽しみながら準備をしましたが前日まで掛かったので、もう少し早めに準備を始めていればよかったかなと思っています。
ゲストをおもてなしするお料理は和食コース「光扇」を選びました。
特にこのコースでは豪華な伊勢海老がゲストに大好評でした!
また、デザートにお互いの地元の特産品である『みかんといちご』を使いたい、といった相談にも応じていただき、ゲストに提供できたのは良かったです。
そしてドリンクは、日本酒の「獺祭」が飲み放題のコース「奏」を選んだところ、こちらも多くのゲストに喜んでもらえました!
衣装はお色直しを含め、3着選びました。
挙式では紋服と白無垢を着ました。
白無垢は鶴の模様が入っているものを選び、披露宴では模様の種類や大きさの全体のバランスを考えて、金色の刺繍が入っている華やかな赤の色打掛にしました。
お色直しは、シルバーのタキシードと白のウェディングドレスです。
ドレスは肌の露出を控えたかったので、デコルテ部分に花の模様が入っているデザインにしました。
結婚式当日一番感動したことは、両親へ感謝のメッセージを伝えた時にとても喜んでくれたことです。
また、参列してくれたゲストから「今まで参加した結婚式で一番楽しかった!」「会場が豪華で凄かった!」「感動して泣いてしまった!」など、たくさんの感想をいただき、嬉しくなりました。
『日本人ならではの伝統ある和婚』『家族への感謝を伝える』『ゲストも楽しめる披露宴』をテーマに、参列いただいたゲストに喜んでもらえる1日になり、ホテル雅叙園東京を選んでよかったです。