コロナ後で数年ぶりに会うゲストが多かったため『ゲストの方々とお話する時間が多く取れる結婚式』をテーマにしました。
また、ゲストの皆さんに楽しんでもらえるように、一方的にならない催しをコンセプトにしたのもこだわりです。
ホテル雅叙園東京を選んだ理由は、遠方のゲストに観光がてら楽しんでもらえると思ったこと、そして知名度と格式がある式場であることです。
さらに、自宅からも近いので、打ち合わせがしやすいところもポイントでした。
『ゲストの方々が飽きない結婚式』にこだわりました。
そのため披露宴でのお色直しはなしにして、テーブルラウンドの時間を1テーブル5分以上取れるように進行を工夫しました。
披露宴をおこなった「清風」は、和と洋が融合した会場で、遠方からのゲストには珍しく感じていただけたようで、喜んでもらえました。
全テーブルの様子が高砂から見える広さなので、ゲストの様子も見ることができ、気を配りやすいのが良かったです。
親族は皆さん「楽しかった」と仰ってくださり、同僚や友人からも「良い結婚式だった」と言ってもらえて嬉しかったです。
お料理は、年配の方が食べやすくて冷めても美味しさを保ちやすい和食にしました。
一人につき一匹伊勢海老が出るので、お祝いの席らしく、美味しいものでおもてなしができるのが良かったです。
ゲストの皆さんが「お料理が美味しい!」と仰っていたので、和食にして良かったと思いました!
ウェディングケーキは、折り鶴と鞠の飾りがついたものを選んでいます。
ウェディングドレスは、ホテル雅叙園東京オリジナルのサイズオーダードレスです。
試着に同席した両親や旦那が「一番似合う!」と言ってくれたので、このドレスを選びました。
マーメイドラインで、上品で可愛らしくなりすぎないデザインが気に入っています。
お色直しはなしにしたので、挙式と披露宴のドレスのイメージを変えるため、ヘアスタイルとアクセサリーをガラリとチェンジして飽きないようにするなどの工夫をしました。
挙式では緩めの巻き髪にして上品なハーフアップスタイルに。
披露宴では、ストレートにしたサイドポニースタイルにしました。
招待状はWEB招待状にし、アクセサリーやベールはメルカリで購入しました。
他には、ウェルカムボードは100均などの素材で手作りしたり、プチギフト用に番傘の飾りのついたキャンディーを用意して、ウェルカムスペースにも飾ったりしました。
働きながら準備をする方が多いと思うので、デザインなどの専門的なスキルが必要な制作物はお金の力で解決することも大事だと思います。
また、要らなくなったウェルカムボードなどを翌日処分してくれる対応もしていただいたのが、意外と楽だと感じました。
挙式は敷地内のガーデンチャペルでおこないました。
バージンロードが長すぎず丁度良い距離感で、ゲストの方にも飽きずに見ていただけたと思います。
コーラス隊による生歌での讃美歌と、パイプオルガンの演奏が挙式を神秘的に演出してくれ、ゲストに好評でした。
未婚の友人からも「両親のためにも結婚式が必要だと感じることができた」という感想や「結婚って良いものだと感じられる場だった」という言葉をもらえて嬉しかったです。
担当してくれたプランナーさんは、少しおっちょこちょいなところもありましたが、私たちのやりたいことをなるべく叶えようと調整してくれました。
招待状の文章の添削も細かくしてくださって助かりましたし、レスポンスも早くて進行がスムーズでした。
当日体調が悪くなった際も、かなり気遣って思いやりの言葉をかけてくれたおかげで、何とか乗り切ることができました。
ホテル婚だったので、結婚式当日そのまま宿泊することができ、終わった後すぐに休めることができたのも良かったです。